プログラミング環境特論 (システム情報工学研究科、平成14年度、1学期、
木曜日4,5時限)
- 担当: 佐藤 三久
- 内容:(便覧掲載概要)
並列プログラミングやオブジェクト指向プログラミングなど高度な情報システ
ムを実現するソフトウエア開発のための先端のプログラミング言語処理系、お
よび開発環境について論じる。
- 目次:
具体的なプログラミング環境を取り上げて解説する。次の項目について、講義
する予定:
- オブジェクト指向プログラミングの基礎:JavaとC++
- オブジェクト指向プログラミングとデザインパターン
- Javaプログラミング環境: JavaBeans
- Java分散オブジェクト指向プログラミング環境: JiniとRMI
- 並列プログラミング環境: MPIとOpenMP
- Gridプログラミング環境: Globus
- 毎回、講義の始めにその回の講義の内容に関する資料を配付する。その
資料は、このページのあるURL
http://www.hpcs.is.tsukuba.ac.jp/~msato/lecture-note
にて、公開する。
- 参考書、文献等については、その都度、紹介する。
- 質問に関しては、
msato@is.tsukuba.ac.jp
(prog-env-lecture@hpcs.is.tsukuba.ac.jp 準備中)
で、随時、受け付ける。
- 成績評価については、全講義講義終了後、レポートの提出により評価。
講義資料:
レポート課題:
- 課題: 以下のトピックの1つを選択し、考察・議論しなさい。
- デザインパターンとソフトウエアのコンポーネント化の関係
- 並列プログラミング環境と並列システムの性能
- 分散オブジェクト指向プログラミングとWebテクノロジの関連
- マイクロソフト .NET のプログラミング環境
- 注意:
- 論文、web等で調査の上、考察すること。参考にした文献については明記
すること。
- 他人の意見ではなく、自分なりの考察を加えること。
- 提出期限:
- 提出形式、方法:
- pdf形式、マイクロソフトdoc形式、ps形式のいずれかで、E-mailによる送付。
提出先は
msato@is.tsukuba.ac.jp
送付のメールのsubjectは、
prog-env report
とすること。
- 始めに、氏名、学籍番号を明記すること。
- ページ制限はないが、 A4 5ページから、10ページ程度を目安にする。
- 受理2,3日以内に、受け取りのメールを返送するが、もしも、受け取りの
メールが来ない場合には問い合わせること。
- 必要であれば、手書きでも受け付けるが、その場合はE-mailにて申しで
ること。