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* COVID-19下の水際対策を含む海外渡航Tips(2022/11/09現在、by 朴) [#y90fe736]

** 出国編 [#r684898e]
- 基本的に航空会社チェックイン時にワクチン接種証明書の提示が求められる。モバイル版をインストールし、自分の最新のワクチン接種記録を取得するのがお薦め。

** 入国編(米国) [#ff7094c2]
- 日本出国時の航空会社チェックイン時にワクチン接種証明書情報がトランスファーされているので入国審査等でこれを提示する必要はない
- 空港によるが、パスポートへの入国スタンプを押されないことがある。通常、なくてもいいと思うが、例えば米国で国研等を訪問する際にこれが必要な場合がある。各訪問先からのガイダンスをよく読んでおくこと。
--- 2022/09に朴がORNLを訪問した際にこれが必要だったが、米国入国したヒューストン空港でスタンプをもらえなかった。イミグレーションを出た瞬間に気づき、引き換えしてスタンプをもらった(係員が面倒くさそうに理由を聞いていた)。その後、ORNLのチェックインの際にやはりこれをチェックされた。
- KIOSKがなくなっている空港が多い。結局、コロナ対応で審査ブースでのチェックがいろいろあるためと思われる。

** 帰国編 [#za20f307]
- ファストトラックは何かの処理が特段にスキップされるわけではなく、単にいろいろな注意を聞いたり書類に記入する手間が省けるというだけ。ただ、やはりこのための時間はかかるので、ファストトラックを使うことを強く薦める。飛行機から降りて水際対策ゾーンに入るところですぐにファストトラックとそうでない人に列が分かれる。
- 2022/10以降、それまでの入国時の水際対策におけるファストトラック通過用アプリケーション「MySOS」の代わりにVJW: Visit Japan Web (www.vjw.digital.go.jp)に移行した。webベースなのでスマートフォンへのアプリ導入は不要になったが、もちろんスマートフォンからアクセスすることを前提に作られている。以下のVJW編参照。
- 2022/09以降、日本帰国時の水際対策として、渡航先現地出発前のPCR検査は不要になった(特定国は対象外。通常の欧米諸国は問題ない)。
- 2022/08以降、帰国時の日本入国の際にPCR検査は不要になった。

** VJW (Visit Japan Web) 編 [#ma7ce1a7]
- VJWには初回利用時の本人登録の他、渡航先(国、州)、旅程ごとに帰国便の詳細情報(便名、座席)など多数の入力が必要。旅程にはメモ的に自分で名前がつけられるので便利(例:SC22-DALLAS)
- 旅程ごとに「権益手続事前登録」があり、これが一番重要。この画面が青色になるのがゴール。項目はパスポート、質問web、ワクチン接種証明書、出国72時間以内の検査結果証明書(PCR検査)の全てをクリアする必要がある。
- 旅程ごとに「検疫手続事前登録」があり、これが一番重要。この画面が青色になるのがゴール。項目はパスポート、質問web、ワクチン接種証明書、出国72時間以内の検査結果証明書(PCR検査)の全てをクリアする必要がある。
- ワクチン接種証明書を登録する必要がある。この際、証明書の印刷イメージが必要になるが、モバイル版のワクチン接種証明アプリの中に、「この証明書を画像として保存」というメニューがあるので(証明書画面をスクロールすると一番下にある)、これを使えばスマートフォンの撮影写真ライブラリに追加され、これをVJWでアップロードすればいい。
- 最後の項目「検査結果証明書」は欧米などの主要国では不要。この項目を選ぶと「証明書の有無」を聞かれるので、単に「無」を選べばそれでOK。
- VJWには従来の「税関アプリ」も組み込まれていて、これまで帰国便内で紙に書いていた税関申告書の内容を予め登録していれば最後の税関ゲートで横にある自動通関システムにVJWから表示される税関深刻QRコードをかざすだけで通関できる。現状ではほとんど人が並んでないので非常に便利なので使うことをお薦めする。
(追記)2022/11の帰国時は逆にこの端末の列が長くなり、紙の従来型がガラガラという逆転現象が起きていた。両方用意し、空いてる方で出るが正解。なお、端末が混んでるのは、並んでから入力するような外国人が多いせいらしい。ファストトラックは用意してない人と分けてくれるのに、通関は一緒くたなのが敗因。

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