プログラミング序論II(情報学類、平成14年度、2学期 、木曜日 2時限)
- 担当: 佐藤 三久 (演習: 佐藤聡)
- 内容:(便覧掲載概要)
お知らせ:
- 9月19日(木)の講義(2時限)は、休講にします。
- このページに講義資料を掲載しました(9/11)
プログラミング言語Cを題材に、プログラミングの考え方、基本的なプログラ
ムの書き方について講義及び演習を行なう。講義内容はプログラミング序論I
に続くものである。また、演習では実際にワークステーションを使用して講義
内容に関連した課題を解く。
この講義はプログラミングの基礎について身につけることが目標です。講義に
は、プログラミング言語としてC言語を使いますが、C言語を覚えることが目
的ではありません。プログラムとは、計算機を行わせることを記述したもので
す。どのような手順で行うかを記述したものをアルゴリズムといいますが、プ
ログラミングの真髄はアルゴリズムの記述の仕方を身につけることです。手順
だけでなく、一つ一つの手順で操作するためのデータを計算機上でどのように
表現しておくかも重要です。これをデータ構造といいますが、いろいろな基本
データ型、配列、後半で現れる構造体はこのデータ構造を表現するために使い
ます。
この講義は、以下のような内容・順番で進めます。
- プログラミング序論Iのおさらい、配列、文字と文字列
- 多次元配列
- 関数とは
- 関数、再帰、局所変数と大域変数
- ポインタと計算機の仕組み
- ポインタ
- 構造体とは
- 構造体とデータ構造
- ポインタと構造体
- 入出力
講義資料
- 第1回目 (2002/9/5) プログラミング序論Iのおさらい、配列、文字と文字列
[講義資料]
- 第2回目 (2002/9/12) 文字列、多次元配列
[講義資料]
- 2002/9/19 : 休講。
- 第3回目 (2002/9/26) 関数、局所変数と大域変数
[講義資料]
- 第4回目 (2002/10/3) 関数、再帰呼出し
[講義資料]
- 第5回目 (2002/10/10) ポインタと計算機
[講義資料]
- 第6回目 (2002/10/17) ポインタの高度な使い方
[講義資料]
- 第7回目 (2002/10/24) 構造体
[講義資料]
- 第8回目 (2002/10/31) 構造体のポインタ、共用体
[講義資料]
- 2002/11/7: 月曜日の振替のためお休み
- 第9回目 (2002/11/14) 入出力、プリプロセッサ
[講義資料]
- 2002/11/21: 試験